【実録】セリアの「フードペン」がキャラ弁&デコスイーツの救世主すぎる!ダイソー比較と100均の域を超えた活用術を徹底レビュー
「ママ、今年の誕生日は、あのキャラクターのクッキーがいい!」
娘の無邪気なリクエストに、私は安請け合いしてしまいました。しかし、現実は甘くありません。市販のチョコペンは描いているそばから固まり、細かい表情なんて描けたもんじゃありません。アイシングは着色が面倒な上に、水分量の調節が難しくて線が滲んでしまう……。
結局、私の処女作は「何かのモンスター」のような無惨な姿になり、キッチンで一人、絶望の淵に立たされていました。そんな時、SNSで見かけたのが「セリアのフードペン」という存在。藁にもすがる思いで近所のセリアへ走りました。
1. 100均の製菓・デコ用品コーナーを徹底比較!
まず、私がフードペンを求めて彷徨った「100均パトロール」の記録からお話しします。
① ダイソー(DAISO):チョコペンとトッピングの宝庫
最初に向かったのは、業界最大手のダイソー。 ダイソーの製菓コーナーは、とにかく「チョコペン」の種類が豊富です。速乾タイプやソフトタイプ、カラーバリエーションもマツモトキヨシなどのドラッグストアより充実しています。 しかし、私が探していた「インクタイプのペン」は見当たりませんでした。ダイソーはどちらかというと「ボリュームとコスパ」で勝負している印象です。
② キャンドゥ(Can★Do):可愛いピックや型が充実
次に向かったのはキャンドゥ。 こちらは、お弁当用の可愛いピックや抜き型などの「成形グッズ」が非常に充実していました。ただ、やはり「フードペン」というピンポイントな消耗品は見つかりませんでした(※店舗によりますが、私の近所では空振りでした)。
③ セリア(Seria):デコレーションの「質」が違う
そして辿り着いたのが、おしゃれ雑貨の聖地・セリア。 製菓用品コーナー(アイシングパウダーのすぐ横)に、それはありました。 「フードペン(赤・青・黒・ピンク・黄)」が、一本ずつ丁寧に個包装されて並んでいたのです。 セリアは、アイシングクッキー用の細かいシュガーパーツや、ニュアンスカラーのパウダーなど、**「デコレーションの質」**にこだわったラインナップが特徴。フードペンを真っ先に導入したのも、さすがセリアといったところです。
2. 【感動体験】セリアのフードペンを実際に使ってみた
帰宅後、さっそくリベンジを開始しました。110円という安さに「本当に描けるの?」と半信半疑でしたが、キャップを開けた瞬間、その使いやすさに衝撃を受けました。
① 市販のクッキーに直接「お絵描き」
まずは、イオンのプライベートブランドで購入したシンプルなバタークッキーに直接描いてみました。 「……え、これ、普通のサインペンじゃん!」 あまりの描き心地の良さに、思わず独り言が出てしまいました。チョコペンのように「絞り出す」力加減を気にする必要がなく、紙にペンで絵を描く感覚で、スラスラとキャラクターの輪郭が描けるのです。
特に「黒」の発色が素晴らしく、キャラクターの瞳の輝きや、細い睫毛(まつげ)まで再現できました。110円でこの精度は、正直言って事件です。
② チーズに描く(キャラ弁編)
次に試したのは、お弁当用のスライスチーズ。 キャラ弁を作る際、海苔を細かく切る作業(海苔切り)に苦労しているお母さんは多いはず。私もその一人で、朝からカッターと格闘しては海苔を破いて発狂していました。 しかし、このフードペンがあれば、チーズの上に直接顔を描くだけで完成! 忙しい朝、セブン-イレブンのおにぎりにちょっとしたデコレーションを加えたい時にも重宝します。
③ マシュマロに描く(パーティー編)
これが一番楽しかった! マシュマロのふわふわした表面にも、インクが滲むことなく綺麗に描けました。 子供と一緒に「お絵描きマシュマロ」を楽しめるので、雨の日の室内遊びとしても最高のアクティビティになります。**カルディ(KALDI)**で買ってきた特大マシュマロに描けば、パーティーの主役級スイーツになります。
3. 専門店の「高級フードペン」と何が違うの?
実は、製菓専門店(**富澤商店(TOMIZ)**など)や、ロフト(LOFT)、東急ハンズに行けば、1本500円〜800円ほどで海外製のフードペン(フードゥードラーなど)が売られています。
それらと比較して、セリアの110円ペンはどうなのか?
- ペン先の太さ: 専門店のものは「太・細」の両頭タイプが多いですが、セリアは片側のみ。しかし、セリアのペン先は絶妙な硬さがあり、細い線も描きやすいです。
- 成分の安心感: セリアのものは、日本の食品衛生法に基づいた着色料を使用しています。海外製は色が鮮やかすぎることもありますが、セリアは日本人が使いやすい発色です。
- コスパ: 言うまでもありません。専門店の1本分の値段で、セリアなら全色揃えられます。
4. 【重要】失敗しないための「3つの鉄則」
夢のようなアイテムですが、1ヶ月使い倒して分かった「注意点」もあります。これを知らないと、せっかくのデコレーションが台無しになるかもしれません。
鉄則①:表面を「乾燥」させること
湿った表面に描こうとすると、インクが弾かれたり、ペン先が詰まったりします。 クッキーなら焼き上がって冷めた後、アイシングの上なら完全に乾燥した後に描くのが鉄則です。チーズの場合は、キッチンペーパーで表面の油分や水分を軽く拭き取ると、驚くほど綺麗に描けます。
鉄則②:ペン先をこまめに「拭く」こと
チーズやチョコの上に描くと、ペン先に油分がついてインクが出にくくなることがあります。そんな時は、清潔なティッシュでペン先を優しく拭いてあげてください。これでインクの出が復活します。
鉄則③:保存は必ず「横置き」で
これは文房具のペンと同じですが、立てて保存するとインクが偏り、かすれの原因になります。私は無印良品の小物ケースに入れて、冷暗所で横向きに保管しています。
5. 結論:セリアのフードペンは「家事の時短」と「子供の笑顔」を両立する
今回、セリアのフードペンを使ってみて確信したのは、これが単なる「お遊び道具」ではないということです。
- キャラ弁作りの時間が15分短縮された
- アイシングの準備という高いハードルが消えた
- 何より、娘が「ママ、天才!」と目を輝かせてくれた
110円という投資で、これだけの幸福感と達成感が得られるアイテムは、そうそうありません。
もし、あなたがダイソーやキャンドゥで見つからなくて諦めているなら、今すぐ少し足を伸ばしてセリアへ行ってみてください。製菓コーナーの片隅に、あなたのキッチンライフを劇的に変える「魔法のペン」が待っているはずです。
さぁ、次の週末はセリアのフードペンで、世界に一つだけのデコスイーツを作ってみませんか?